皆さんは、自分の子供の成長具合を他の子と比べちゃいますかー?
お腹が空いてたまらない私、めぐりずむです。おはようございます。
ふと育児雑誌をみていたら、絵本作家「ヨシタケシンスケ」さんの育児コラムが載っていました。
ヨシタケシンスケさんは、有名なあの「もうぬげない」を描いた作家さんです。
お父さん目線での、子育ての大変さとか気付きについて、あの独特なイラストとともに描き綴っているコラムです。
私は、ヨシタケシンスケさんの名前を知らなった時からこのコラムが大好きでした。
そして「もうぬげない」を購入した後、
なんかこのコラムのイラスト、「もうぬげない」に似てるなあー・・・( ゚д゚ )ハッ!!!
となったのです(笑)
気付くの遅すぎ・・・
いつも楽しく読ませてもらっているコラムですが、今回は何だかとっても心に響く内容だったので、その覚え書きです。
成長が他の子と違っていいんだよ
ヨシタケシンスケさんもコラムもこんな一文から始まります。
我が子の発育ペースがほかの子とくらべてゆっくりだと、やっぱりちょっとあせりますよね。
うんうん、とってもよく分かる。
自分の子と他人の子の成長って、思わず比べちゃいますよねー。
私も、丁度下の子と1カ月遅く出産した友人がいるのですが、マスターしたストローマグの話をしたら、
もう〇〇の時期には出来るようになってたよー。めっちゃ練習させたから。
と言われ、
こちらの方が1カ月早く産まれているのに・・・
と自分の子と友人の子の成長速度を比べて落ち込んだりしたことがあります。
でも、ヨシタケ家では少し考え方が違うようです。
ヨシタケ家の家訓には「人生のピークは遅い方がいい」というものがあります
ここのイラストが何だか素敵。
自転車の練習をしている子供が転んで表情が無になっているのですが、その横で父親が、
「アハハハ、できなくていい、できなくていい。できたときのお楽しみはだいじにとっておこう!」
と笑って言っているのです。
こんなセリフ、笑って言ってあげられるでしょうか?
私だったらきっと、
練習したら出来るようになるから、頑張りー
って子供の言うと思います。
なんだか、子供に寄り添ったセリフだなーと感じました。
で、なぜ人生のピークが遅い方がいいのかというと・・・
私の周りの「元・神童」たちが皆その後ぱっとしないことと、私自身の経験から「ゆっくりした右肩上がり」が一番幸せなんじゃないか、と思うからです。
「ゆっくりした右肩上がり」だと「あの頃が一番よかった」がないとイラストで言っています。常に今が一番いい状態ということなのでしょう。
確かに、過去に人生のピークが来て「あの時が一番よかった」と振り返るよりも、常に今が人生のピークの方がいいですよね。
ヨシタケさんは、最後この言葉で締めくくっています。
ゆっくりと人のあとを追いかける人生。その目線から身につけるやさしさやしなやかさって、いい人生を送る上でとても有利に働くハズなのです
だから子供の成長はゆっくりでいい。
ということでしょうか。
このコラムを初めて読んだ時、なんだか心がホッとしました。
まとめ
私も、他の子と我が子の成長速度を比べる必要はないと思っています。
思っているのですが・・・やっぱりついつい比べちゃいますよね(;^ω^)
でも、別に成長が早くてもいいし、遅かったら遅かったでいい面もある。
だから、子供の成長を無理やり他人の子や育児書に追いつかせる必要はない。
その子のペースで行こう。
そんな気持ちにさせられました。
多分、これからあまり他人の子の成長スピードが気にならなくなると思います。
とっても心が軽くなったので、共有したくてこのコラムを紹介したのですが、私が書くと良さが半分以下になってしまって悲しいです( ;∀;)
文章とあの独特のイラストと一緒に読むから、とってもいいんでしょうね。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました!
過去の記事に★やブクマ、読者登録をして下さった皆さんにも感謝です(^▽^)/