つくしの下処理とか食べ方とかをまとめてみた
皆さん、つくしは好きですかー?
季節ものだと菜の花を出しても、私以外食べてくれない虚しさ、めぐりずむ(@megurhythm33)です。こんばんは。
新年度が始まっちゃいましたねー。
大きく環境が変わって大変な人たちも、多いのではないでしょうか。
そういう私も仕事の引き継ぎに追われ、新しい環境への準備を進めてます。
さてさて話は変わり。
4月の頭ではありますが、いちご狩りのついでに「つくし採り」もしてきました(笑)
つくし取り・・・、小学校の担任の先生が、個人的に希望者だけを連れて「つくし採り」に連れて行ってくれたのが、凄く思い出に残っているんですよね。
だから何故か、つくしにはめっちゃ思い入れがあります。
・・・まあ、つくしなんて人生でその時1回しか食べたことがないのですが(笑)
中々町中では生えてないですからねー(;´Д`)
いちご狩りは去年記事を書いたのでそちらに任せるとして、今回はつくしについて語りたいと思います。
つくしって?
スギナの胞子茎です。食用として食べることが出来ます。
スギナには地下茎があり、ここからつくしが生えて胞子を飛ばします。その後、同じ地下茎から今度は栄養茎としてスギナが生えてきます。
スギナは光合成で栄養を地下茎に貯め、スギナ枯れた後、また春に新たなつくしを生やして胞子を飛ばして、自身を増やしていくのです。
なので、「スギナが生えている場所=つくしが生えてくる場所」となります。
つくしの旬は?
地域によって違うようですが、本州だと3月~4月、東北などになると5月が旬だそうです。
ただ私は4月初旬に行ってきたのですが、すでに手の届くところは他の人に刈り取られてました( ;∀;)
後は、取りにくい斜面を、少々危険を冒して(笑)何度か滑りながら取りました。
もう少し早く行けばよかったです。悲しい・・・
採ったつくしの食べ方
他の人に採られたつくしでしたが、何とか見つけ出し、片手一杯に採ることが出来ました!
さて、このつくし、どうやって食べよう・・・という所ですが。
- はかまを取る
- つくしを水でよく洗う
- つくしを茹でる
- 後は好きなように調理しちゃってー
大まかこんな感じで処理をすれば食べられます。
ちなみに天ぷらにする場合は、1,2の工程だけで良いようです。
はかまを取る
つくしの節部分には、はかまと呼ばれる固い部分がぐるっと巻き付く感じで付いています。まずはこれを全て取り除きます。
爪を使って、ぐるっと剝がしとっていきましょう。
アクが出て手が汚れるそうですが、私はそれほど汚れませんでした。
つくしを水でよく洗う
つくしは土に生えているので、もちろん土や汚れがついています。
なので、水で綺麗に洗いましょう。
つくしを茹でる
水で洗ったつくしを、たっぷりのお湯で5分ぐらい茹でましょう。
つくしを茹でると、思った以上に赤くなります。
初めてみた時は、何かやらかしたのかと心配してしまいました(笑)
お湯も、つくしの胞子が溶け出すため緑色になります。
ゆで汁は苦くて使えないので、捨てて下さい。
つくしの苦みは胞子が原因なので苦みが苦手な場合は、お湯を変えてもう一度茹でるといいそうです。
ここまで下処理を行えば、つくしの冷凍保存が可能です。
後は好きなように調理しちゃってー
つくしの定番と言えば、卵とじでしょうか?
味の記憶はありませんが、初めて採ったつくしを、卵とじで調理してもらった記憶があります。
他にも、
- 天ぷら
- 佃煮
- お浸し
なんかもありますね!
ネットにも、色々と美味しそうなレシピがありますので、調べてみてはいかがでしょうか。
ちなみに、我が家では今回天ぷらにしてみました。
食べた感想は・・・
何だかごぼうの天ぷらみたいでした(笑)
私は美味しかったですが、主人は苦みがあると言っていました。
子どもたちの反応は・・・微妙でした( ;∀;)
あれだけ頑張って、採って下処理したのに・・・。
菜の花と言いつくしと言い、我が家には春の味は合っていないのかもしれません(笑)
まとめ
春の味覚、つくしについて書いてみましたが、いかがでしたでしょうか。
旬は過ぎつつあるので、来年の参考にして頂ければ幸いです(笑)
来年は、もう少し早めにつくしと採りに行こうと思います!
最後までお読み頂き、ありがとうございました!
過去の記事に、★などを下さった皆さんも感謝です(^▽^)/
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