無料楽譜制作ソフト「MuseScore」で保育士試験実技「音楽」の課題曲の楽譜を自作しよう!
皆さん、楽譜を作ったことがありますかー?
お盆関係なく今日も仕事な私、めぐりずむ(@megurhythm33) です、こんばんは。
さてさて。
先日、保育士試験実技「音楽」の為に自作した楽譜を公開させて頂きました。
保育士試験で使う楽譜は市販の物でもOKですが、この為だけに楽譜を購入するのもなーーという方は、いらっしゃいませんか?
はい!私です!!( ̄д ̄)
でも「受験申請の手引き」に載っているメロディーとコードネームだけの楽譜だけでは、やっぱり不安・・・、という方はいらっしゃいませんか?
はい!私です!!( ̄д ̄)
「おかあさん」はニ長調でピアノ弾きにくいから、ハ長調に移調した楽譜が欲しい・・・という方はいらっしゃいませんか?
はい!私です!!( ̄д ̄)
市販の楽譜を買わず、でもちゃんと伴奏も載っている楽譜が欲しい・・・。
それなら、
自分で作っちゃえばいいじゃん!( ゚Д゚)
という考えに至りました(笑)
基本的な音楽の知識があれば、比較的簡単に楽譜を作ることが出来ます。
さらに移調も簡単にできるのです。
ということで今回は、「MuseScore」という無料の楽譜作成ソフトを使った、保育士試験実技「音楽」の楽譜を自作する方法をお伝えします。
自分が弾きやすい楽譜を作りたい!という方の参考になれば、幸いです(^▽^)/
楽譜を自作する際の注意
まず楽譜制作の為には、
- 楽譜が読める
- コードネームが分かる
という基本的な音楽の知識が必要となります。
でもまあ音楽を選ぶ方は、そういった知識はお持ちだとは思いますが(;^ω^)
後、楽譜制作の際、メロディーはリズムや長さを間違えないようにしましょう。
もし可能なら、保育士試験対策の講座などで、楽譜が問題ないか見てもらえると、安心だと思います。
保育士試験実技「音楽」 課題曲の楽譜の作り方
では楽譜作成の説明しますね!
楽譜制作ソフト「MuseScore」をインストールする
今回、楽譜制作に「MuseScore」という無料の楽譜制作ソフト(PC)を利用しました。
まずはこちらでソフトをPCにインストールしましょう。
インストール方法は、ダウンロードファイルをご覧くださいね。
スコアの基本設定をする
インストールしたら、早速ソフトを開きましょう。
新しいスコアのウィザードが開かれます。
もし表示されなければ、「ファイル」→「新規作成」で開くと表示されます。
ここでタイトルなどの曲情報を入力します。
※私が作った楽譜の画像に、作曲者と作詞家の名前をタイトル右下に入力していますが別の入力方法をしたので、こちらの設定で作曲者・作詞者の名前を入れた場合とは違います。
次へを押すと、楽譜のタイプを選択します。
今回はピアノ譜なので、「Grand Staff」を選びましょう。
次は調号を選択します。
今回「おかあさん」は「ニ長調(シャープ2つ)」ですので、二長調の調号を選びます。
この時点でまだ移調せず、楽譜通りに入力します。
次へを押すと、拍子・小節数の設定になります。
小節数はあとで変更できるので、適当でOKです(笑)
ここまで設定出来たら、楽譜の基本的な設定は完了です。
楽譜を入力していく
ここまでいけば、下のように調号・拍子が設定された楽譜が表示されます。
キーボードの「N」ボタンを押すと、音符入力モードになります。
音符入力モードになると、カーソルが音符マークになります。
それから左上に並んだ音符を選ぶと、その音符を入力できます。
音符を選んで、楽譜どおりポチポチ音符を入力していきます。
休符は自動的に入力されるので、手動でいれなくてもOKです。
でこんな感じで、「受験申請の手引き」に載っている楽譜どおり、メロディーとコードを入力していきます。
こちらの楽譜はコードを回転させて、できるだけ手が大きく動かないようにしています。
入力したメロディーや伴奏に不備がないか、再生ボタンを押して音を聞いておきましょう。
入力した楽譜を移調する
さて、いよいよハ長調に移調です。
保育士試験の筆記試験で、移調した後、この音は何の音になるか?とかの問題があったと思います。
あの問題に頭を悩ませた方も多いと思いますが、ソフトを使えば一瞬にして移調が出来ます。
上の方にある「音符」→「移調」を選択します。
移調の設定をします。
今回は「ニ長調」→「ハ長調」に移調するので、ハ長調を選択します。
オプションはデフォルトでチェックが入っていると思うので、チェックが入っていたらこのままにしておきましょう。
設定が出来たらOKを押します。
すると・・・
こんな感じで、一瞬にしてハ長調に移調完了です!
もう、長二度上げるとか、そんなめんどくさいことは考える必要はありません!!
このあたりで、音楽におかしいところがないか、再生ボタンをおして音を聞いておきましょう。
歌詞を入力する
ハ長調に移調したら、今度は歌詞を入力しましょう。
歌詞は、歌詞を入力したい音符をクリックし、上の「追加」→「テキスト」→「歌詞」を選択して入力していきます。
一度入力したら右カーソルキーを押すと、隣の音符の歌詞をどんどん入力出来るようになります。こんな感じで↓
どんどん入れていきましょう!
歌詞が入力出来たら、これで楽譜制作終了です。
楽譜の自作のメリット
楽譜の自作はめんどくさいと思いますが、メリットもあります。
それは、
自分の弾きやすいようにアレンジできる!
ということに尽きます。
今回伴奏を和音にしていますが、単音にしてもいいのです。
ソフトを使えば追加も修正も簡単にできます。
弾きやすいようにアレンジするのは、市販の楽譜ではなかなか大変だと思います。
なので自分の弾きやすい楽譜にしたければ、自作楽譜にチャレンジしてみてください。
まとめ
ということで、保育士試験実技「音楽」の楽譜の自作方法をお伝えしました。
作成は、思ったほど難しくありません。
なので興味のある方は、是非チャレンジしてみてください。
これから保育士試験を受ける方の参考になれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
過去の記事に★を下さった皆さんも、感謝です(^▽^)/
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